将来を考える重要な時期

アップデート: 2014 年 6 月 25 日

“高校や高等専門学校、短大や大学、大学院などを卒業すると、その先には自分の進路を決めなければならない世界が待ち受けています。
高校3年生になると、誰もが進路指導担当の先生と関わっていくことになります。
高校を卒業後に就職したい場合には、この進路指導担当の教諭に相談すれば、一人一人の生徒の成績や能力などに応じた求人を探してきてくれます。
学校が仲介役に入ってくれるので、怪しい求人はほとんどないかと思います。
私事になりますが、進学校に入って大学受験に向けてひた走っていたときに、急遽家庭の事情から大学へ進学できない事態になってしまいました。
急遽変更になったにもかかわらず、進路指導担当の先生は親身になって対応してくださり、銀行の求人を2社ほど持ちかけてくれました。
その後も親身な話し合いの末、「どうしても福祉の道に進みたい」という私の強い要望を取り入れて、介護福祉士を要請する専門学校へ入学しました。
介護福祉士をはじめとして、卒業すると何らかの資格が取得できるという専門学校も、学校側が卒業までに求人を探して紹介してくれるところが多いです。
専門学校の多くは私立ですから、入学希望者に提示するパンフレットなどの卒業後の就業率は高めておきたいというのが本音ではないでしょうか。
一方、短大や大学、大学院卒業生には高校や専門学校のような丁寧な就職斡旋活動はありません。自分の足で自分のやりたい仕事を見つけなければならないのです。

今後、大学の新卒の求人は年々低下する傾向にあります。新卒者を支援する制度などもありますがなかなか改善にはいたっていません。
中には新卒での正社員での採用をあきらめて、フリーターになってしまう人も多いほどです。しかし、一旦フリーターとして勤務してしまうと「正社員として働きたい」と思い転職する際、不利な状況は続いてしまいます。いずれ正社員として働きたいと考えるのであれば、できる限り新卒で正社員として働ける求人にありつける将来の道のりを探すことが大切です。
ただ女性の場合、結婚後退職して専業主婦、あるいはパート復帰などの選択肢があるので、将来がどう転がっても不安がないようにあらかじめ自由な時間がある内に社会ニーズの高い資格を取得しておくことをオススメします。

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